第13回サイクルマラソン阿蘇望

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場所
宿
前泊
民宿旅館 おやど灯里(あかり)
 熊本県阿蘇郡
  高森町高森3144
後泊
地獄温泉 清風荘
 熊本県阿蘇郡
  南阿蘇村河陽2327
   TEL:0967-67-0005

内容
カテゴリ グランフォンド
クラス Bコース (2峠の部)
出場者
コース
総走行距離:71Km

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南阿蘇アスペクタ
(標高 550m)

中松駅 (標高 420m)

草千里ヶ浜
(標高 1,150m)
モーモーファーム (標高 520m)
箱石峠 (標高 870m)
大戸ノ口(標高 880m)
白川 (標高 360m)

南阿蘇アスペクタ (標高 550m)   BコースGOAL
受 付  23() 14:00 〜 17:00     24() 7:30 〜 8:30
開会式  24() 8:30 〜 9:00
走行時間  24() 9:36 〜 17:00
費 用 大会参加費:5,500円/人
結果
温泉
前日
月廻り温泉館
 熊本県阿蘇郡高森町
  TEL:0967-62-1628

大会後


南阿蘇村総合福祉温泉センター
 ウィナス

 熊本県阿蘇郡
  南阿蘇村河陽4530

   TEL:0967-67-2277

やんにし執筆

3年振りに阿蘇を走る

大黒ラーメン 半熟卵入り800円

 一昨年は、雨で0.5峠の縮小開催。去年は、宮崎県で発生した口蹄疫の感染拡大懸念で中止。 そして、今年は震災による輪番出勤で常連同行者が仕事で土日休めず。
 今年も無理かなぁと思っていたが、Club EquceえふTOUHONが名乗りをあげ、同行させてもらうことに。

 旅の行程は、過去の行程を掻い摘んでトレース。
 まずは、大黒ラーメン。焦がしニンニクが浮かぶ豚骨スープは。芳ばしさが口に広がる。 数時間、ニンニク臭さと戦うことになるが、まあ、構わない。

 会場のアスペクタへ。受付を済ませる。

おやど灯里で、馬刺しと赤牛に舌鼓
 参加賞は、おなじみのバンダナ。温泉入浴券。そして、なんだろ、このウ○コのような色と形のものは?「黒糖ドーナツ棒」なるお菓子が二つ。 ん、これ、どっかで見たことあるぞ。これはなでしこジャパン澤選手が所属する「神戸INAC」のメインスポンサーじゃないか!!

 受付後、地蔵峠を車で下見。戻って、今度は草千里まで下見した後、今夜の宿へ。
 おやど灯里、3年前と同じ宿。民宿と言えば食事、熊本といえば馬刺し
 魚に阿蘇の赤牛、もう食べ切れません。

阿蘇山頂へと向かう葛篭折れ
 大会当日。天気はうす曇。気温は高く蒸し暑い。開会式中もう汗だく。

 Aコースから50名づつ3分置きのスタート、自分はBコースの最終組なので、50分以上待ち。他の二人より後のスタート、脚力から追いつけるわけも無く、ゴールまで一人旅決定。

 Bコースなので気楽に、写真取りながら走る。5月以来、全く走ってなかったわりに調子はまずまず。キツい登りの後にくる緩い登りは「下ってるんじゃ?」と勘違いするほど足が回る。

給水所には御存知、悪魔おじさん"ディアブロ"

 途中の売店で給水。
 悪魔おじさん、登場。

 トンネルを抜け、葛篭を制し、阿蘇火口付近(火口への道は有料道路のため自転車で行くことはできない)を過ぎると、草千里が迎えてくれた。

均整の取れた円錐形が美しい"米塚"

 そして、本日の標高最高地点を越えると長い下り。
 途中足を止め、米塚を眺める。

 モーモーファームに付くと、制限時間前20分だと聞かされた。
 ちょっと、ゆっくりし過ぎたかもしれない。

牛さん達

 次の箱石峠のエイドを過ぎると、雨がぱらついたがすぐに止む。

 不得意なアップダウンをこなし、下界まで降りてきた。
 西への平坦路は向かい風が厳しかったが、先頭交代でしのぎ、最後のアスペクタへの登り。
 って、これが思いのほかキツかった。標高差こんなにあったけ。斜度もある。ちょっと脚攣った。

 2時過ぎになんとかGOAL。

趣のある、阿蘇仕様のローソン

 AコースのTOUHONは、地蔵峠と奮闘中。
 我々Bコース組みは、温泉で一足お先に汗を流す。

地蔵峠の由来が記された案内板

 そのころ、TOUHONは地蔵峠を攻略中。
 これ以上の走行は諦めリタイアを決めたようだが、その前に本当の地蔵峠制覇を思い立つ。

地蔵峠の由来となる三地蔵尊
 舗装路からのびる登山道をひたすら登るTOUHON
 そこには、名前の由縁となった三地蔵が。遭難者の御霊を鎮めるため、今も祀られている。

 戻ってきたTOUHONを拾って、今回の旅の主目的(少なくとも自分はそう思っている)、地獄温泉へ。

仇討ちの湯の下にある露天風呂。またの名を仇討たれの湯

 さっそく露天風呂へ。毎回説明してるような気がするが、ここは女風呂が崖上にあって男風呂が崖下にある。女風呂から男風呂を覗くことができるということから、仇討ちの湯という名が冠せられている。

"新湯"と呼ぶにはそろそろ古さが目立ってきた?

 続いて、本館からかなり離れたところにある新湯
 新湯といっても、出来てから大夫時を経たのだろう、結構古さが目立ってきた。

地獄鍋。まずは鉄板で鹿肉と鴨肉を焼く。

 風呂上り後は、飯。
 今年も地獄鍋コース。

 猪・鹿・鳥(鴨)揃いました。

地獄鍋のてっぺんにある鍋で猪肉を煮る。

 鹿肉と鴨肉を鉄板で焼く。油の少ない女性に人気の鹿肉と、脂身が豊富な鴨肉。 鴨肉を上に置き、滴る油で鹿肉の焦げ付きを防ぐ。鹿肉はミデアムレアで素早く頂く。 鴨肉はしっかり焼く。

 続いて、猪肉。
 地獄鍋のてっぺんにある鍋に、味噌と野菜を入れ煮立つまで待つ。そして、猪肉を投入。

 美味い。

デザートは別腹。

 炭火の熱と、昼間の疲れで、酒が入って行かない。

 デザート。ソフトクリームが3種から選べる。白玉つき。

 2年前は、デザートとコーヒーは部屋まで持ってきてくれたのだが、今はやってくれないそうだ。

 部屋に戻り、泥のように眠る。

すずめの湯、源泉80℃超。

 翌朝、まずは温泉。

 すずめの湯。なんとも、昔ながらの温泉って感じがいい。スーパー銭湯っぽい小奇麗な温泉が多い昨今、この小汚がなんとも良い雰囲気をかもしだす。

 朝ご飯。朝食としては、一年で一番腹いっぱい食べた。産みたての卵。カルシュームたっぷりでなかなか割れない。目玉焼き+卵かけご飯×2=3個も食った。

お土産は、阿蘇ファームランドで。

 朝食後は、また温泉。体中が硫黄臭い。毛穴に染み込んだ硫黄が汗となって流れる

 帰路。阿蘇ファームランドでお土産購入。
 しかし、ここは「誉れの陣太鼓」を扱っていない。
 別途、SAで陣太鼓も買って、帰ります。



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