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温泉 |
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大黒ラーメン 半熟卵入り800円
一昨年は、雨で0.5峠の縮小開催。去年は、宮崎県で発生した口蹄疫の感染拡大懸念で中止。
そして、今年は震災による輪番出勤で常連同行者が仕事で土日休めず。
今年も無理かなぁと思っていたが、Club Equceのえふ、TOUHONが名乗りをあげ、同行させてもらうことに。
旅の行程は、過去の行程を掻い摘んでトレース。
まずは、『大黒ラーメン』。焦がしニンニクが浮かぶ豚骨スープは。芳ばしさが口に広がる。
数時間、ニンニク臭さと戦うことになるが、まあ、構わない。
会場のアスペクタへ。受付を済ませる。
おやど灯里で、馬刺しと赤牛に舌鼓
参加賞は、おなじみのバンダナ。温泉入浴券。そして、なんだろ、このウ○コのような色と形のものは?「黒糖ドーナツ棒」なるお菓子が二つ。
ん、これ、どっかで見たことあるぞ。これはなでしこジャパン澤選手が所属する「神戸INAC」のメインスポンサーじゃないか!!
受付後、地蔵峠を車で下見。戻って、今度は草千里まで下見した後、今夜の宿へ。
おやど灯里、3年前と同じ宿。民宿と言えば食事、熊本といえば馬刺し。
魚に阿蘇の赤牛、もう食べ切れません。
阿蘇山頂へと向かう葛篭折れ
大会当日。天気はうす曇。気温は高く蒸し暑い。開会式中もう汗だく。
Aコースから50名づつ3分置きのスタート、自分はBコースの最終組なので、50分以上待ち。他の二人より後のスタート、脚力から追いつけるわけも無く、ゴールまで一人旅決定。
Bコースなので気楽に、写真取りながら走る。5月以来、全く走ってなかったわりに調子はまずまず。キツい登りの後にくる緩い登りは「下ってるんじゃ?」と勘違いするほど足が回る。
給水所には御存知、悪魔おじさん"ディアブロ"
途中の売店で給水。
悪魔おじさん、登場。
トンネルを抜け、葛篭を制し、阿蘇火口付近(火口への道は有料道路のため自転車で行くことはできない)を過ぎると、草千里が迎えてくれた。
均整の取れた円錐形が美しい"米塚"
そして、本日の標高最高地点を越えると長い下り。
途中足を止め、米塚を眺める。
モーモーファームに付くと、制限時間前20分だと聞かされた。
ちょっと、ゆっくりし過ぎたかもしれない。
牛さん達
次の箱石峠のエイドを過ぎると、雨がぱらついたがすぐに止む。
不得意なアップダウンをこなし、下界まで降りてきた。
西への平坦路は向かい風が厳しかったが、先頭交代でしのぎ、最後のアスペクタへの登り。
って、これが思いのほかキツかった。標高差こんなにあったけ。斜度もある。ちょっと脚攣った。
2時過ぎになんとかGOAL。
趣のある、阿蘇仕様のローソン
AコースのTOUHONは、地蔵峠と奮闘中。
我々Bコース組みは、温泉で一足お先に汗を流す。
地蔵峠の由来が記された案内板
そのころ、TOUHONは地蔵峠を攻略中。
これ以上の走行は諦めリタイアを決めたようだが、その前に本当の地蔵峠制覇を思い立つ。
地蔵峠の由来となる三地蔵尊
舗装路からのびる登山道をひたすら登るTOUHON。
そこには、名前の由縁となった三地蔵が。遭難者の御霊を鎮めるため、今も祀られている。
戻ってきたTOUHONを拾って、今回の旅の主目的(少なくとも自分はそう思っている)、地獄温泉へ。
仇討ちの湯の下にある露天風呂。またの名を仇討たれの湯
さっそく露天風呂へ。毎回説明してるような気がするが、ここは女風呂が崖上にあって男風呂が崖下にある。女風呂から男風呂を覗くことができるということから、仇討ちの湯という名が冠せられている。
"新湯"と呼ぶにはそろそろ古さが目立ってきた?
続いて、本館からかなり離れたところにある新湯。
新湯といっても、出来てから大夫時を経たのだろう、結構古さが目立ってきた。
地獄鍋。まずは鉄板で鹿肉と鴨肉を焼く。
風呂上り後は、飯。
今年も地獄鍋コース。
猪・鹿・鳥(鴨)揃いました。
地獄鍋のてっぺんにある鍋で猪肉を煮る。
鹿肉と鴨肉を鉄板で焼く。油の少ない女性に人気の鹿肉と、脂身が豊富な鴨肉。
鴨肉を上に置き、滴る油で鹿肉の焦げ付きを防ぐ。鹿肉はミデアムレアで素早く頂く。
鴨肉はしっかり焼く。
続いて、猪肉。
地獄鍋のてっぺんにある鍋に、味噌と野菜を入れ煮立つまで待つ。そして、猪肉を投入。
美味い。
デザートは別腹。
炭火の熱と、昼間の疲れで、酒が入って行かない。
デザート。ソフトクリームが3種から選べる。白玉つき。
2年前は、デザートとコーヒーは部屋まで持ってきてくれたのだが、今はやってくれないそうだ。
部屋に戻り、泥のように眠る。
すずめの湯、源泉80℃超。
翌朝、まずは温泉。
すずめの湯。なんとも、昔ながらの温泉って感じがいい。スーパー銭湯っぽい小奇麗な温泉が多い昨今、この小汚がなんとも良い雰囲気をかもしだす。
朝ご飯。朝食としては、一年で一番腹いっぱい食べた。産みたての卵。カルシュームたっぷりでなかなか割れない。目玉焼き+卵かけご飯×2=3個も食った。
お土産は、阿蘇ファームランドで。
朝食後は、また温泉。体中が硫黄臭い。毛穴に染み込んだ硫黄が汗となって流れる。
帰路。阿蘇ファームランドでお土産購入。
しかし、ここは「誉れの陣太鼓」を扱っていない。
別途、SAで陣太鼓も買って、帰ります。