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幕張メッセ展示ホール1〜4を使った大会場
今年もこりずに幕張までやってきた、もりもりとやんにし
去年も説明したけど、おさらい。CYCLE MODEの説明から。
数年前から、東京と大阪で行われている国際自転車展示会。乱暴に言えば「東京モーターショーの自転車版」みたいな感じ。
自転車メーカーだけでなく、パーツ、アパレル、サプリメント、メディア、自治体、大会オーガナイザー、といった多種多様なメーカーや団体が集う日本最大級のサイクリストの祭典。
モーターショーとの最大の違いは、会場内には特設コースが設けられ、最新モデルの試乗ができること。お目当ての自転車を待つヘルメットを抱えたサイクリスト達の長い列ができていた。
この場を借りてお礼を。
この展示試乗会は有料イベントだが、サイクリングサロン ヒロシゲ様から今年も招待券を頂いきタダで入場してきた。
ヒロシゲ様、いつもありがとうござます。
そんなヒロシゲ様には悪いのだが、店主の期待を裏切り今年も自転車試乗はしない。
あちこちのブースで行われるトークショーを見て回る「有名人見物」が目的なのだ。
つーことで、今年もミーハーな内容に終始する。マシンインプレ等を期待した輩はあしからず。
到着早々どこのブースだったか忘れてしまったが、SHIMANO新監督に就任した野寺監督のトークショーを拝聴。
今年の全日本選手権が行われた広島中央森林公園のコースとレース展開について熱心に解説されていた。
メインステージではサイクルフォトグラファー砂田弓弦カメラマンのトークショー。
今月発売されたばかりのジロ・デ・イタリアを纏めた写真集「薔薇色の輪舞」のスライドを交えながら、ロードレースについて語っていた。
BICYCLE21のブースでは女子ロードチーム「Lady go JAPAN」のトークショー。ロンドン五輪の女子選手出場枠を獲得するにはどうすればいいのか⇒海外のUCI公認レースに出場しUCIポイントを獲得すること。
といったトークで応援を呼びかけていた。
メインステージに戻り、チャリーナ達の対談を拝見。なるほど!ラボのリポーターだった美崎悠だ。八頭身がまぶしい。
トークの内容は殆ど覚えてないが、富士山ヒルクライムに出場したりと、かなり乗れるようだ。
J-SPORTSブースで、宇都宮ブリッツェン監督の栗村修氏と実況担当Saschaの「我らワールド」によるトークショー。
Sascha、自転車トレーニング中にタクシーと接触し頚椎捻挫(鞭打ち)になったそうな。首のサポーターが痛々しい。
今年一年を振り返り、ロードレース中継でのヨモヤマ話。「シーズンオフだからって解約しないでください。」。生我らワールドおもろかった。
続いて、隣のBICYCLE21のブースでエキップアサダの浅田監督と栗村監督のトークショー。
栗村氏がJ-SPORTSブースでのサイン会が押し、なかなか始まらない。
契約会社と大先輩の板挟み。あわててやってきた栗村監督。栗村氏が浅田監督にインタビュー形式で、新城選手等々名選手を育てる秘訣を聞き出すといった展開。
来年はチーム再結成。ただコンチネンタル登録しちゃうと出場できるレースが制限されるため登録は見送り、
若手育成を主眼に、ヨーロッパの草レースで武者修行的なことを話されていた。
パイオニアのブース。ペダリングの出力を計測できるサイクルコンピュータ試作機を発表していた。
浅田監督が機器の説明をするなか、予定外で俳優の鶴見辰吾氏が現れた。さっそくインプレ開始。
画面上には、左右のペダルのそれぞれの位置での出力値とベクトルが表示され、全体での仕事率が表示されるというもの。
ほとんどの一般人は引き足でのロスが目立ったが、それ以上に左右でかなりの差があることが印象的だった。
そういえば、車のネズミ捕り警告機で有名なユピテルのブースでは、自転車用GPS地図表示付きサイクルコンピュータを発表していた。
もっともっと日本のメーカーに参入してもらって、GARMINやPOLARと価格競争を繰り広げてほしいもんだ。
SWANSのブース。今年SWANSと個人スポンサー契約した別府史之選手と古くからSWANSの愛用者白戸太郎氏のトークショー。
レンズメーカーのSWANS。「レンズは抜群だが、昔はデザインが悪かった。最近やっとカッコよくなった。」と白戸氏のコメント。
フミからTeam RadioShackの雰囲気やフランスの生活について、いろいろ聞き出していた。
「ビデオ映像で、男の独り暮らしには見えない感じの部屋だったけど、触れていいのかわんなかったから聞かなかった。」みたいなツッコミも。
ところで幕張といえば千葉、千葉といえばロッテマリーンズ。そう、ただいま日本シリーズ真っ最中。幕張近くの公式スポーツバーではファンが盛り上がっていた。
まさか、この日の試合が日本シリーズ史上最長試合になるとは思わなかっただろうなぁ。
Girls bike Cabinのブース。安田団長と新城幸也選手のトークショー。
なんでプロレーサーは脚の毛を剃るのかという話題から脱線して、団長のキンターマックスが捻じれたときは下の毛を全部剃られたという話に。
POLARのブース。今中大介InterMax代表と元F1レーサー片山右京氏のトークショー。
心拍数を把握したトレーニング・レースの大切さについて「また片山は下品だって書かれる。」的なトークを織り交ぜながら解説していた。
一応、キャンギャルのねーちゃんも撮影してみたりする。
BiCYCLE CLUBのブース。リエチ先生とドロンジョーヌ恩田女史のトークショー。
二人が担当する誌内の連載医療コラム「妻クリニック」の裏話を交えながら観客に質問とかさせてた。
後ろの人まで見えやすいようにと前方の観客を座らせておいて、脚とかあげてパンツわざと見みせる恩田女史のサービス精神には脱帽だ。
最後にタイムトライアル選手権。Jツアーの選手や監督が、サイクルモードの試乗会コースを爆走する。
野寺監督を皮切りに、現役選手のつばぜり合い。全員走り終わったところで「栗村コール」が沸き起こる。
そこに現れたポロシャツにジーパン姿の栗村監督。「無理無理」と予定調和なコントを繰り広げてから、服を脱ぐとちゃんとジャージを着込んでいる。
走りは、、普通です。やんにしと同い年、ランス世代。走り終えたクールダウンで床に倒れるパフォーマンスまでしっかりやり切った。脱帽。
ほんと今年もいろんな有名人に会えて面白かった。来年もまた行きたいなぁ。