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温泉 |
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結果 |

今年、宮崎県で発生した口蹄疫の感染拡大防止のため隣の熊本県で行われる阿蘇望も中止となった。
夏のビッグイベントを失ってしまった我々。ぽっかりと空いた「心」そして「予定」。
そんなぽっかりと空いた「穴」を埋めるため、ClubEQUCEの方々と同日開催の岡山国際サーキットの夜間10時間耐久に出場することに。
5年振りのミッドナイトエンデューロ、あれから体重は5kg程度増え練習量も激減。果たして体は持つだろうか?
開場時間を30分程度回った15:03、現地に着くとピットの外の区間は既に自立式テントで埋まっていた。
ピットとその前にある会員用駐車場は、昼間使われている方々が撤収する17:00まで入ることができない。
駐車場前になんだか青い集団が。
開放時間にピットの場所取りをしようとブルーシートを抱えた屈強な男達。
チーム最年少のやんにし。場所取りは俺の役目だ。比較的不人気と思われるゴールラインから一番遠い辺りのピットに狙いを定め、その輪の中に割り込むやんにし。
焦るブルーシートを抱えた集団の波。駐車場にじわじわ不正侵入するたびに警備員から下がるように言われるという攻防を何度と無く繰り返しているうちに、いつのまにか開放10分前になった。
ひとりの男が2mくらい先行すると、猛然とダッシュ!!
火蓋は切って落とされた。ブルーシートを抱えた青い集団が津波のようにピットへと押し寄せる!!
フライング男にうまく反応したやんにし。だが端のピットまでの道のりは長い。
「ダメだ足がもつれそうだ。」
周りを見ると独走状態でライバルはいない。方針変更。目標より少し手前のピットに向かって、カットバック!!
なんとかピットに4人が楽々寝そべることができる敷地を確保した。
「なんか、ひとレース終えた気分だ。」
スタートの20時まで、ゆっくりと荷物搬入、腹ごしらえとマッタリと過ごす。
日も暮れスタート。我々TOUHON、あっちゃん、もっくん、やんにしの4人チームは3周交代で走る。
序盤は、ラップタイム6分30秒前後を刻んでおり、20分走って60分休憩というペース。
開始早々、2人組みのえふが落車するというアクシデントがあったが、4人チームは順調に深夜までペースを維持している。
4時間組みがゴールする5分前から4時間組み全員がゴールするまでの10数分間ピットがクローズとなる。これに引っかからないよう、もっくんが一周で切り上げピットイン。
続くやんにしが3周するまでにピット開放となり、ペースを崩さぬまま選手交代。4時間が経過した。
4時間組みが帰るとコースが閑散となり単独走法が増えるのでタイムが落ち始める。が、5年前より参加者が増えていて前ほど厳しくはなくなった。
3時を過ぎると、みんな眠気MAX。順繰り順繰り仮眠を取り始める。
ペースも8分近くになってる。
5時、空も白み始める。やんにし以外はここを走るのは初。初めて明るくなったコースの全貌を目にする。
「けっこう高低差あるなぁ。」
「下りが攻めれるようになった。」
最後は1周交代。終了5分前のピットクローズより前にTOUHONからあっちゃんに襷を託す。
感動のゴール、、
の筈なんだが、我々は、とっとと撤収準備に取り掛かっており、誰もゴールを目撃できず。
表彰式にも出ず、さっさと会場を後にする。
帰りはやっぱり眠い。。。さあ、もう一つのレース「不眠耐久帰宅」の始まりだ。。。