日時 | '05/10/16(日) | |||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
場所 |
宇部市某所
宇部市 |
|||||||||||||||||||||||||
内容 |
|
|||||||||||||||||||||||||
結 果 |
大会結果ページへ |
|||||||||||||||||||||||||
日記 |
|
そもそも、マウンテンバイクと言えば、ダウンヒルである。
かつて、ゲイリー・フィッシャーらが、ビーチクルーザーで山を下ったのが起源とされるマウンテンバイク。
そう!自転車は楽しく乗らなきゃ!
まだ、太陽の昇りきらない朝焼けの中、私は一人、西へ向け車を走らせていた。(ニンニキニキニキ・・・)
そう、西と言えば目的地は天竺!・・・と言いたいところだが、いや、ダウンヒラーにとっては天竺かも知れない。県内の至るところからライダーを集めるその聖地に、私も向かっていた。
天竺、いや聖地、もといレース会場!そこは、まさに手作りのトレール。
最近、臆病この上ない私が何故ダウンヒルをしにここまで足を運ぶのか・・・
それは、KO-JI氏(牛ではありません)の涙ぐましい努力に他ならない。まさに彼の執念がそうさせたであろうDHコース数々!また彼の人柄がそうさせたであろう大会運営の手法。ああ、本当にこのまま続いて欲しいと心底願う大会だからである。
しかも、焼きそばにフランクフルト、そうめんまでついて2,000円!?かつてそんなお得なレースがあっただろうか?
会場に着くと、かつてミニヤバを組んだ@24氏が駐車場係りをしている。
「おはようございます」と声が飛び交う。
"さわやか"という形容がよく似合う朝だ、自分の中でもモチベーションが上がるのを感じる。
そうすると、一台の車が前に止まる。
「ここ、ずーっと動物園ですよ」と苦笑いに疲労を漂わせて言う。どうやら飼育係の人が動物を2匹(あえて何の動物かは言わないが)運んでいるようだ。
いやしかし、よく見ると飼育係ではなくヤノッチではないか。
と、いうことは、後ろで騒いでいる動物は?菊蔵とりり○(←伏字になってない?^^;)。
ヤノッチに拍手。(ご苦労様です)
そしてレースは始まる。
コースはドライ!絶好のDH日和。
ローカルとはいえ、菊蔵は初めてのDHレースで優勝!
私は相変わらずの予選落ち。
大成功のうちに幕を閉じたV-QTTT3rd
夕焼けを背に受けながら高速道路を走る。
ナビが寂しげに独り言を話している。
遠くまで延びた灰色のアスファルトを眺めながら、成長著しい我が子を思い出していた。私の髪の毛が減るにつれて、息子の髪の毛は増えてゆくのか・・・
息子のテリトリー(遊び場)が増えるにつれて、反比例するかのごとく、私のテリトリー(自転車置き場)は減ってゆくのか・・・
チャリが欲しいと思うのは自然なことではないのか。
自転車置き場もファクトリーも確保したいと思うの人の常ではないのか。
やっぱ、金か!?
後日、かすりもしないロト6に、つい手を伸ばしてしまう34歳がいたらしい。