第3回 ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット

場所
内容
カテゴリ オンロード10時間耐久ナイトレース
クラス チームオープンAの部
選 手 H崎氏(ル・サーパン・ブランシュ)、くま
藤もっちH田やんにし
コース コース長:3,703m(フルコース) 標高差:29m
時間・周回数 10時間
費 用 レース参加費:36,000円/チーム(5名の場合)
結果 大会結果ページ へ
温泉 湯郷鷺温泉館  岡山県美作市湯郷595-1

やんにし執筆

 「うちに帰るまでがレースです。」
 あの男ウザイ教訓をまた思い出してしまった。

 去年、死にそうになりながら帰ってきた夜耐久。
 懲りずに今年もやってきた。

 去年は寂しく3人。今年はヒロシゲ屋が呼び掛け総勢30余名の大所帯。自分達のチームも5人組となり、去年と違ってしっかり仮眠を取れそうだ。

 第一走者は、白蛇隊のH崎氏。
 スペシャのウェアが、夜陰に映える。

 天気予報は雨だったが、何とか持ちそうだ。
 真夏だというのに、高地のためか夜は肌寒い。

 午後7時。10時間の戦いの火蓋が切って落とされた。
 総員5名。2周交代。はたして何週できるか?

 2周で約13分前後。次の番までに50分の休憩がある。長丁場のレース、序盤からしっかり仮眠を取る作戦をとる。
 それを見たじっちゃんにツッコまれる。
 「寝たらいかんよ。寝起きは体が動かんよ〜。」
 ふっ、確かにじっちゃんの言葉は正しいかもしれん
 だが、明日の朝、それが間違いだったと思い知らされるさ。このレースが10時間で終わりじゃないって事をね。

 前半は、4時間耐久の部との混走。比較的大きな集団が形成される。自分は集団をうまく利用しながら非力を補う。高速での集団走行。超キモチイイ。
 後半、4時間の部がいなくなり人数が半減。集団も小さくなる。うまく集団を利用できない。H田藤もっちはラップタイムが落ち始める。 しかし、ここに意外性の男が!前半よりもラップタイムを1分近く縮めるくま!!。
 なんでだ。底力?夜行性?もしかして集団走行苦手なの??

 夜が明け始めた。感動のゴール。涙こそないが、確かな充実感があった。

 帰路。レースは終わったが、不眠我慢大会はまだまだ続く。レース中仮眠を取った睡魔など皆無だ。。。
 zzzZZZ。

 (バン、ドンドン、バンバン)
 なんだ、なんの音だ??
 って、いかんいかん、寝てしまった

 眠い。あんなに仮眠したのに。。。
 一度も仮眠を取っていない運転手のくまはもっと眠そう。
 ドンドン!! バンバン!!
 眠気覚ましなのか。運転しながらハンドルやドアをガンガン叩いて気合を入れるくま

 コ、怖い。

 「うちに帰るまでがレース(遠足)です。」
 JAMマウザイ教訓をまた思い出してしまった。



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