日時 | '05/07/31(日) | ||||||||||||||||||||||
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場所 |
千畳敷高原キャンプ場周辺
山口県長門市日置北山 |
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内容 |
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結 果 |
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日時 | '05/07/31(日) | ||||||||||||||||||||||
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千畳敷高原キャンプ場周辺
山口県長門市日置北山 |
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内容 |
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結 果 |
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燃焼系執筆
(プロローグ)
7月某日。春や梅雨という季節を忘れさせるのに充分なほど、カラカラに乾いた暑い日の話だ。某自転車店に立ち寄った燃焼系はやむを得なく、渋々、どうしようもなく渋々、天敵である黄身黄身に自転車の整備を頼む。整備をしていると黄身黄身が自転車の異変に気がつく。そして蛙を見つけた蛇のような目を燃焼系に向ける。
「燃焼系、自転車のチェーン終わってるぞ(伸びている)。」(ニヤリ)
「・・・・・・・・・・。」
「どうする??交換する??」
「ま・・・・・、まだ、もうちょっと・・・・・、使いたい・・・・・。」
燃焼系を馬鹿にする黄身黄身。
めげずに立ち向かう燃焼系。
さらに悪口雑言で燃焼系を攻め立てる黄身黄身。
凶器を探し始める燃焼系。
シングルギアを探し始める黄身黄身。
土下座する燃焼系(涙)。
これは嘘のような、若干フィクションも交えた本当のお話なのでした。
(7月31日)
言い訳は嫌いだ。それでもなお、説得力のあるレース出場辞退の言い訳を探している。フランスには「物事が出来ない理由は、いつも100ある」ということわざがある。人間は言い訳をしたがるという意味だそうだ。千畳敷に向かう車の中。外はドシャ降りの雨である。
こんな言い訳はどうだろうか。
@人生で3回あると言われるチャンスの2回目がきたから。
A桃太郎に鬼退治へ誘われたから
(報酬は吉備団子に加えて今なら安眠枕をセット)。
B宇宙人に攫われ、サドルに座るとアントニオ猪木になるという手術を受けたから。
C衆議院議員選挙に出馬するから。
D耳が・・・・・・・・でっかくなっちゃった・・・から(マギー)。
E体力の限界・・・・・(男泣き)。
Fマチルダさ〜〜ん・・・・(アムロレイ)。
Gザクとは違うのだよ。ザクとは・・・・・(ランバラル)。
まだ残り92もあるじゃないか。ええっと、ええっと・・・・・・・。そんな事を考えているうちに千畳敷に到着した。
いつも間にか雨は止んでいた。くまちゃん、やんにし、もりもりはすでに会場に到着しており、タープの組み立ても終わっていた。ご苦労様でっす。
さっそく試走の準備を始める。先ほどまで降っていた雨はコースのいたる所でぬかるみを作っていた。これによって、本番前に落車する選手が後を絶たなかった。波乱の予感だ。
開会式が終わり、スタート地点に選手が集合する。ポパイと一緒に比較的前に陣取る。後方には選手が大勢いる、が、牛もいた(なんでやねん!!)。
<スタート>
周りを気にしながら慎重にスタートする。落車はゴメンだぜ。バラけてきたところで前方に躍り出る。前方にはHRTの常ゴン、タケダッチが走っている。序盤ぐらいは彼らについていくのだ。ぬかるみで苦しむタケダッチ。オイラも慎重にぬかるみを走る。後方には・・・・・牛だ。
無事に1周目を終え2周目に突入。どうにかHRT軍団に食らいついているが、上りで徐々に差を開かれる。さすがです。セレブです。
<1時間経過>
とうとうHRT軍団に引き離される。しかし牛さんに遭遇。よく見るとそれは宇部のDHライダーS君だった。サングラスをかけた牛さんは変な汗をかきながら走っていた。熱中症になんなよ〜〜。スタート時は曇っていた空から光が差してきた。気温の上昇を肌で感じる。が、懐は寒い(意味なし)。
<2時間経過>
「君、時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ」。シェークスピアの「お気に召すまま」には、そんなセリフが登場する。牛歩だ。オイラの時間は牛歩のごとくゆ〜〜〜ったり流れている。そして目の前を走る牛男もまた牛歩だ。しかし彼はギャラリーの「牛さ〜〜ん!!」という声援に答え、ウイリーをするというパフォーマンスで観客を魅了していた(芸達者や)。時折ある足の痙攣をなだめすかしながら走る。
<2時間30分経過>
あぢぃぃ(暑い)。駐車場に続くアスファルトの舗装路を上っている時、ふと異変を感じた。前に進まない。何だ!?後ろを振り返る。なんと、そこには常ゴンが言葉では言い表せない暴挙を繰り広げていた。「何やってんすか!!」「かっかっか!!」高笑いで走り去る常ゴン。あ、あれがダークサイド(暗黒面)に引き込まれた男か・・・。恐るべし。
次に現れたのは山口県が誇るスーパー草レーサーヨロズ〜だ。トップで独走中の彼はオイラに向かって、「気合で走るんだよ」と捨て台詞をはいて走り去っていった。む、無理です・・・・。
<3時間経過>
長い3時間が終わった。後はゴールするだけだ。ペダルを踏み込む足に、あるだけの力を込める。会場に近づいた所で声援が聞こえてきた。にょろが新しい家族を連れて到着したところだった。「燃焼系!!もちろんトップやろ??」こんの子連れ狼が戯けた事を〜〜〜・・・・グスン(涙)・・・。
ゴール!!
終わった。耐久レースは走るたびに、「もうやらん」と思わせる過酷なレースだ。てか、本当にもういい・・・・・、とは、言わんけど・・。とにかく終わった。応援してくれた方々に礼を述べてまわる。そこにレース後も衣装を脱がない牛さん登場。「その衣装は何処で買ったん??」「インターネットで・・・」地道な努力だ。見習おう。てか、早く脱げよ!!
抽選会では仲間達が次々と商品をゲットしていた。オイラもハマユウセットなる商品を頂いた。いやはや、ここに貧乏神はいないのですね(ヒデキ感激!!)。
(エピローグ)
8月某日。肌寒いとか、春めいて、なんて言葉から地球3周分ぐらいかけ離れた暑い日の話だ。某自転車店に立ち寄った燃焼系は黄身黄身にレースの結果を報告する。
「整備してもらったお陰で、初めてノントラブルで走れましたよ!!」
「それが普通だろうが!!そういう事をしっかりレポートに書いておけよ!!」
「そういう事を書けって言われた事を書いておきます。」
燃焼系を攻め立てる黄身黄身。
果敢に応戦する燃焼系。
過去の事まで引っ張り出して攻める黄身黄身。
何気なく鈍器を探す燃焼系。
露骨にシングルギアを探す黄身黄身。
土下座する燃焼系(男泣き)。
鬼の首でも獲ったかのごとく勝ち誇る黄身黄身。
これは地獄の釜を引っ繰り返したような暑い日のお話。
蝉ですら鳴く事を放棄するような、暑い暑い日のお話なのでした。