日時 |
'05/02/20(日) |
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場所 |
海の中道海浜公園内特設コース
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内容 |
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結 果 |
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マウンテンバイクを始めて2年4ヶ月・・・今までいくつかのレースに参戦してきた。
そして自分に足りないもの、今一番必要なもの、それは何か?冷静に分析すると間違いなく持久力だと確信できる。
スピード・パワー・テクニックどれもまだまだなのだけど・・・おいらは持久力が特に劣るのだ。
そういうことで・・今年は年明けから、できる範囲でコツコツとLSDトレーニングをしてきた。今後のために・・・
海の中道3時間耐久MTB選手権・・過去2度参加したことがあるがいずれもペアでの参加だった。
今回は自身初の耐久レースソロエントリーである。初なのに3時間???
「おいおい大丈夫かよっ?」「なんとかなるさぁ!」
頭の中で勝手に自問自答で終了。正直なところスタートラインに立つまでは不安だらけであった。完走できるのか・・ペース配分・・ハンガーノック・・腰痛、足の痙攣・・メカトラ・・等々マイナス要素ばかりが頭をよぎっていた。
今日は同じくソロで出場予定だったくまとピーターはインフルエンザの影響による体調不良のため欠場となった。残念。。。
朝、現地で燃焼系とトミーに合流した。おいらは早めに到着して3周ほど試走を済ませていたが彼らは時間に余裕をもちすぎたらしく、開会式前ギリギリに慌てて試走のコース案内をした。天候は曇りだが幸い雨は大丈夫そうだ。
冷え込むとの予報通り開会式の頃から時折雪がチラつき寒い。
開会式が終わるとすぐ3人でスタート地点に向かい前列のほうのポジションを確保した。
さきほどまで気持ち的にマイナス要素ばかりで不安であったがスタートラインに並ぶとマナ板の鯉状態で「ここに立ったからにはもう走るしかないんだ」と開き直ることができ、気が楽になった。普段のレースではめったに一緒に走ることのできないエリート選手たち数人と走ることができるのも魅力である。
コースは高低差もほとんどなく厳しいテクニカルな箇所もない初心者向けのコースだが油断して気を抜くと前日の雨で湿った土の轍や木の根、切り株にすくわれ転倒の危険があるので要注意だ。
9時半スタート。とりあえず混雑の中を抜け出し燃焼系のペースに追従して走る。
(レース中、前を走る燃焼系の姿を見ながら思ったのだが・・黄色をベースにしたYABAIジャージはよく目立つしやっぱカッコイイ!)
よく考えてみると・・・おいらがYABAIに入る以前から今日に至るまで燃焼系とレースで「直接対決」をしたことがない。実力は彼のほうが上なのはわかっているが、どこまで自分が対抗できるかを試すには絶好の機会だ。今日は勉強&胸を借りるつもりで積極的にいこうと決めていたので3周目から自分が前に出て走った。
1時間くらい経過した時点では少し差が開いていたのだが、1時間半くらいから腰が痛くなってきてペースダウン。あっという間に追いつかれる。時々時計を見るがなかなか時間が経たない。集中していない証拠だ。反省。。。
2時間経過したあたりまではなんとかくらいついて走るが、残り1時間くらいからジリジリと離され始めた。ラスト20分はつりそうな脹脛をだましながらペダルを廻すのが精一杯。
・・・最後は
1分18秒の差をつけられゴール。
こ、腰がぁ・・・完全に煮えてイカれてしまっている。。。
初の直接対決に敗れはしたが力は出せたと思うので不満はない。しかし他のトップライダーとは歴然の差があることもよぉーくわかった。まだまだこれからトレーニングを積んで研鑽しなければならないと改めて痛感した。
ところで・・・トミー(YUCC)は???3時間経過直前の最終周回で初めて姿を見た。レース後に話を聞いたらスタート直後に集団の渋滞に巻き込まれたそうだ。彼は最近着実に力をつけてきているので今後のレースでの巻き返しに期待したい。チーム乙女ちゃんのりりまる、みかんも頑張ってたなぁ。
とにもかくにもおいらの耐久レースソロ初体験は課題を多く残したがとりあえず完走という形では終えることができた。
これも前述したLSDトレーニングの効果のおかげなのかな???
これから春を迎えレースやイベントも増えてくるので楽しみだ・・・
For the Glory Over the Limit (栄光のために限界を超えろ)
頑張るぞぉ〜!!