集合場所 |
グリーンステイながうら 周防大島町大字椋野1144-1 |
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カテゴリ | ツーリング | ||||||
コース |
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参加者 |
ポパイ(EsperanceStage)、 JAMマ(キミキミRacing)、 にょろ |
ゆっくりと目を開けると、自分の身体が、その赤い液体の中に横たわっている・・・
まるで、生け贄の血で染まった祭壇のようだ・・・
こんどはホラーだ?!^^!
2月13日!山陰では氷点下を記録するこの寒空の下、2005年初のYABAI自主企画は行われようとしていた。しかも、参加者は5名!・・・のはずだったが、結局3名、でも、前回の自主企画よりは1名増えた!おニューのロードを引っさげて、ポパイ@氏の登場である!しかも、大島を走るのは初めてと言うぢゃないですか!^^;(なんて有意義な自主企画!)←自己満足
JAMマと3人で走り出す。ポパイ@氏が控えめに前を引いてくれる。それに離されまいとペダルを踏み込む自分、後ろを振り返るとJAMマの姿は見えず・・・「ま、陸奥記念館までは迷わないから先に行っとくね」って感じで、陸奥記念館でしばしの休憩・・・
「いや、俺の安息は戦いの中にある!」
後半は山岳ステージだっ!JAMマお得意(コースを知ってるだけ)の山岳(農道)コースへ突入する。っと言っても、お話をしながらの並走(車通りの少ない農道ならでは)、ここでもポパイ@氏の実力は歴然!どんな激坂もチェーンホィールはアウターにかけたまま!(こんなん坂やあらへん!)と言わんばかりに上っていく。そんなコトに衝撃を受けているのも束の間、気が付けば、「お腹がすいたぁ〜」私は足が回らなくなって、みんなに置いて行かれる・・・JAMマが「もうすぐ、定食屋だよ。がんばれ!」と励ましてくれた。
なんとか耐え忍んで、お楽しみのJAMマ行きつけの定食屋、もちろんポパイ@氏は初体験だ。「ええっ!食後のコーヒーまで付いて、630円(税込み)!」大満足のご様子。良かった良かった。ついでに私は大復活!登坂でもがくと乳酸溜まりまくりは相変わらずだけど、無事にゴールまでたどり着いた。
昼過ぎまでは曇り気味で気温も上がらなかったけど、グリーンスティながうらに戻ってきた頃にはすっかり晴れて、ちょっと暖かいくらい。
「おフロ入りましょっか!」ってなわけで風呂場のドアを開けると、相変わらず賑わってる。いつも最初に入ると決めている泡風呂は既に3人もの先客、しゃーない隣の湯に入るかぁ・・・冷えた身体には少々熱く感じるお湯に、ゆっくりと足を沈めていく、つい「おぁ〜・・・」と唸りながら肩をまで浸かった。ゆっくりと目を開けると、自分の身体が、その赤い液体の中に横たわっている・・・
そのお湯は、赤い・・・赤かった・・・まるで、生け贄の血で染まった祭壇のようだ・・・
振り返ると壁に「ローヤルゼリーの湯(女王蜂の常食であるローヤルゼリーは、お肌に・・・うんぬん・・・)」ローヤルゼリーって赤いのかぁ・・・約90kmに及ぶ大島ロード、共に翔り、共に摂り、共に汗を流し、そして労った。「お疲れ様!」
こうして、2005年最初の自主企画大島ロードは大成功のうちに幕を閉じた。