(クラブエクシー主催)
日時 |
'03/03/30(日) |
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場所 |
宮島 広島県廿日市市 |
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内容 |
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Club Equce ノーステール主催のとれとれ体験教室へ参加してきた。
とれとれとは、MTB版オリエンテーリングとでも言えば良いのかな?
地図片手にチェックポイントを順に廻り、いかに早くゴールするかといった競技スポーツで、
操作テクニック、押し担ぎの体力、地図を読む能力、野生の感といった総合力を求められる難易度の高そうな競技、、
ではなく、誰でも気楽に楽しめるスポーツだ。
とれとれを気軽に体験してもらおうということで、Club Equceのノーステールとどらチャンが、
難易度の低いコースを宮島に用意してくれた。
(前日、わざわざコース下見とかして頂いたそうな。ありがとうございます。)
フェリーで、宮島に渡る。
まずは、東家でブルーフィング。
白地図を渡され、ノーステールが、順路、目印の特徴、道の特徴(オン/オフ、太さ、登り/下り等)の説明。
思い思いに地図へメモして行く。ここで、聞き逃しがあると、すごいハンディになりそうである。
コースには、有人のCP(チェックポイント)、無人のQP(クイズポイント)が数カ所設けられる。
各QPのクイズもここで出題されるので、しっかりメモる。
いよいよスタート。
とれとれでは、数分おきに一人づつスタートする方式と、数人づつスタートする方式がある。
今回は受講者5名なので後者を採用し、全員同時スタート。
男性陣2名は、一気にスパート。自分は道がよくわからずトロトロと最後尾発信。
登坂で女性陣をちぎる。
第1QPに到着、クイズは「浄水場の名前は?」看板の文字をメモる。男性陣の姿はもう見えない。
第2QPまでは途中からオフロード。オフロードへの入り口がわかりにくく、
事前にブルーフィングで「電柱xxxのところを入る」と知らされていた。
電柱を1本1本見ながら走っていると、前から、先に行っていた2名が戻ってきた。
どうやら、入り口を見落としたらしい。
電柱発見。「こんなところに入るのか?」狭い。いよいよとれとれらしくなってきた。
倒木をくぐり、沢のようなところを半信半疑で走るとキリンのぬいぐるみを発見。
ここが、第2QPのようである。
「ぬいぐるみのネクタイの色は?」メモる。
ここから押しだ。地図を頼りにただの崖を押しで登りきると、登山道へ出た。
ノーステールが、女性陣の押しを手伝ってあげていた。
続いて第3CP、ここは有人チェックポイント。
辿り着いた事をどらチャン氏に申告するだけだ。ここを不通過でゴールすると60分のペナルティー。
しかし、CPではもう一つチェックされることがある。
CPから地図通りのルートを選択したか(やってきた方角が正しいか)をチェックされ、間違っていると30分ペナルティ。
しかも、間違っている事を教えてくれないのでロスタイムはそれ以上だ。地図読みのスキルがためされる。
コンパスと事前情報で、ルートを選択。
第4QPは、博奕尾(ばくちお)の古戦場跡。
「厳島合戦がおこったのは西暦何年?」左の看板(文字ばっかり)をくまなく見ると、
ありました、ありました、天正24年。西暦じゃないじゃん!
これは、天正24年を西暦に変換するという、超難問なのか!?
いえいえ、答えは右側の地図に書いてあった。
全員が、難問に四苦八苦しているなか自分はこっそり1555年とメモる。
大逆転のチャンス到来!諦めたフリをして下がろうとすると、
ミシェルさんが答えを発見。「あ!こっちに書いてありますよ!」とみんなにバラしてしまった。ギャフン。
第5CPも無難にこなし、ゴールへとひた走る俺。
鹿の糞を避けながら、ゴールイン。着順はドン尻。(撮影なんかしてるから。。)
しかし、ドルフィンのCP後ルートミスペナルティのおかげでブビー。
午後は、みんなでサイクリングを楽しんだ。