場所 |
能登半島一周
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内容 |
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宿 |
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結果 |
6年ぶりの能登
シルバーウィーク、休日高速1,000円。この好条件で行かないわけにいかない。
今回の道程、高速1000円で大渋滞が予想される。くまのリサーチで、名神道を避け、兵庫県を舞鶴若狭道で北上し福井県下道経由で北陸道に向うルートが、流れていてかつ安価(大阪近郊は1,000円適用外のため)らしい。
実際、名神や播但道はめちゃ渋滞していたようだが、このルートだとスイスイ進めた。
無事、前日受付を済ませ。宿へ到着。
6年前にも御一緒した川崎のさこんたさんと合流。初日から宴会。
夜が開けグランデパールの地、内灘のバンクへ。1日目スタート。
スタートから参加者が大渋滞。信号が多くて大渋滞。最初の2時間は平均10km/h。STOP & GO
ちょっと膝が痛くなる。久しぶりの走行のせいか、膝をかばい過ぎたのか、いきなり股擦れ。
「痛くてケイデンスを維持できない。」
重いギアを踏むことで、ごまかしごまかし走る。途中の名勝でしっかり休んむ。
本日唯一といえる峠、円山峠を軽くいなす。
とりあえず一日目は無事完走。疲れた。
輪島の夜といえば、御陣乗太鼓。
石川県無形文化財に指定される太鼓演舞。かつて上杉軍が漁村に迫る。村人は木の面や昆布で作ったカツラをまとい、太鼓を打ち鳴らし奇声を上げて夜襲した。化け物に襲われたと思った上杉軍は戦わず退散したという。
迫力ある太鼓の演舞。輪島に立ち寄ったときは是非見て欲しい。タダで見れる。
2日目。良い天気。
今日は、観光スポット多し。道則は長いが、寄り道寄り道しながら走るので、少しとばして走る。
まずは千枚田。刈り取り前の稲穂とあぜ、海、空。黄金色、緑、群青、空色のコントラスト。
先を急ごう。次は別名軍艦島で知られる見附島。で、でかい。断崖絶壁が巨大な船を思わせる。
先を急ごう。木に立て掛けたバイクを道路に落とす。
「グニャン」
タイヤが跳ね返ってこない。こりゃパンクだ。
まだ空気は少し残ってる。昼食ポイントまであと5km。抜けきる前に走りきろう。
なんとか到着。まずは腹ごしらえ。で、昼食ポイントで出張自転車店にタイヤ交換を依頼。
他の大会では、「メカトラブルは自己責任。自分で修理すること。」というのが通例だが、ツールドのとは違う。
のとは、コースを往来する修理車(出張自転車店)を呼び止めれば、できることは何でもしてくれる。
しかも、部品・部材は実費だが工賃は無料(いわゆるJAF方式)。パンク修理は、買えチューブ/タイヤがあればタダだ。
ま、その分エントリーフィーが高いわけだが、走りに集中できるので初心者も安心。
スペアタイヤに履き替えて無事出発。
皆と集団走行するが、股擦れが痛くてちぎれそうになる。
最後の能登島では、じっちゃん(GoldBoys)にツキイチで辛くも完走。辺りは既に暗くなっていた。
能登島の民宿。下調べでは建物が古く虫が大量侵入すると書いてあった。建物の見た目は、そこまで古さは感じさせなかったが、調べの通り、部屋にハネアリのような小さな虫が多数進入していた。とりあえず、電灯の真下の布団を避ける。
これまた下調べ通りだが、飯はウマかった。
翌朝、歯を磨こうと洗面所に立って窓から外を見ると、、、!!!!!!!
目の前は海。
旅館の裏庭の幅は1〜2m位。その先に1mくらいの高さの防波堤。
今は満潮だろうか?海面は防波堤から1mちょい下って感じ。海が荒れたら超怖そう。
あいにく3日目最終日は雨。
スタート前には一旦止んだが、第1CPにつくころには結構な大雨。これといった景勝地も無いので淡々と走る。
えふ、KogKogと列車を組んで進む。なかなか良いペースで走っていると、後ろに列車が連なり一列棒状の大集団化。
県境の峠の登り口に差し掛かる。登坂に入っても平坦と同じスピードで登り始めた。
「ツールの選手かよ!!」
列車は3名を残して崩壊。ほどなく自分も落ちていく。
県境の峠といえば小学生の出迎えだ。ありがとう、今年も飴をたくさん頂いた。
昼食会場到着時には雨もあがり芝生も乾き始めた。
そこに現れたのは、御存知デーヴィッド(ASSOS日本総輸入代理店のRGTエンタープライズ社社長)。
Sk○ns着用率の高い我々に対して、走行時の着用は逆効果である理論を展開。
最後の峠をみんなで越えて、何とか最終日も走りきり、感動のGoal。お接待最高。
今年はシルバーウィークのおかげで来ることができた。えっと次のシルバーウィークは、、、6年後かよー。
後宿地のサイクリングターミナルを出発。
金沢駅でみやげ物を購入し長い帰路についた。
なんとか毎年走りたいもんやねー。