第21回ツールドのと400

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場所
能登半島一周
内容
カテゴリ センチュリーライド
クラス チャンピオンコース(3日間 410kmの部)
参加者 クラブエクシーの方々、くま(Kimi2R)、 やんにし
コース
石川県立自転車競技場 1日目 スタート
石川県内灘町
宝達志水町クラブハウス
26.2km
石川県宝達志水町
志賀町文化ホールCP(昼食) 52.4km
石川県志賀町
増穂浦 70.5km
輪島市役所門前総合支所CP 101.4km
石川県輪島市
円山峠(標高250m)
輪島市マリンタウン 123.6km

2日目 スタート
木ノ浦健民休暇村CP 163.5km
石川県珠洲市
鉢ヶ崎公園
183.9km
内浦総合運動公園CP(昼食) 203.2km
石川県能登町
立ヶ谷内峠(標高180m)
 桜 峠  (標高250m)
穴水町役場 258.9km
石川県穴水町
能登島マリンパーク海族公園 290.4km

3日目 スタート
石川県七尾市
佐々波漁港
326.7km
氷見漁協倉庫前広場CP
348.6km 富山県氷見市
 三尾峠  (標高146m)
志雄運動公園体育センターCP(昼食) 368.5km
石川県宝達志水町
 興津峠  (標高159m)
石川県立自転車競技場 409.6km
石川県内灘町
受 付   19() 10:00 〜 17:00   20() 6:00 〜 8:00
開会式   20() 8:00 〜 8:20
走 行
  20() 8:30 〜 18:30   21() 8:00 〜 18:30   22() 8:30 〜 16:30
パーティー   22() 15:30 〜 17:00
費 用 大会参加費:30,000円/人
宿
前 泊

 ホテルエコノ東金沢
  石川県金沢市小金町3-28
輪 島

 民宿あすなろ
  石川県輪島市鳳至町上町69-2
能登島

 西湾荘
  石川県七尾市能登島 半浦町17-9
後 泊

 内灘町サイクリングターミナル
  石川県内灘町宮坂に1-3
結果

やんにし執筆

6年ぶりの能登

 シルバーウィーク、休日高速1,000円。この好条件で行かないわけにいかない。

 今回の道程、高速1000円で大渋滞が予想される。くまのリサーチで、名神道を避け、兵庫県舞鶴若狭道で北上し福井県下道経由で北陸道に向うルートが、流れていてかつ安価(大阪近郊は1,000円適用外のため)らしい。
 実際、名神播但道はめちゃ渋滞していたようだが、このルートだとスイスイ進めた。
 無事、前日受付を済ませ。宿へ到着。

 6年前にも御一緒した川崎さこんたさんと合流。初日から宴会。

 夜が開けグランデパールの地、内灘のバンクへ。1日目スタート。



 スタートから参加者が大渋滞。信号が多くて大渋滞。最初の2時間は平均10km/h。STOP & GO
 ちょっと膝が痛くなる。久しぶりの走行のせいか、膝をかばい過ぎたのか、いきなり股擦れ
「痛くてケイデンスを維持できない。」
 重いギアを踏むことで、ごまかしごまかし走る。途中の名勝でしっかり休んむ。



 本日唯一といえる峠、円山峠を軽くいなす。
 とりあえず一日目は無事完走。疲れた。



 輪島の夜といえば、御陣乗太鼓
 石川県無形文化財に指定される太鼓演舞。かつて上杉軍が漁村に迫る。村人は木の面や昆布で作ったカツラをまとい、太鼓を打ち鳴らし奇声を上げて夜襲した。化け物に襲われたと思った上杉軍は戦わず退散したという。
 迫力ある太鼓の演舞。輪島に立ち寄ったときは是非見て欲しい。タダで見れる。



 2日目。良い天気。
 今日は、観光スポット多し。道則は長いが、寄り道寄り道しながら走るので、少しとばして走る。
 まずは千枚田。刈り取り前の稲穂とあぜ、海、空。黄金色、緑、群青、空色のコントラスト。
 先を急ごう。次は別名軍艦島で知られる見附島。で、でかい。断崖絶壁が巨大な船を思わせる。



 先を急ごう。木に立て掛けたバイクを道路に落とす。
「グニャン」
 タイヤが跳ね返ってこない。こりゃパンクだ
 まだ空気は少し残ってる。昼食ポイントまであと5km。抜けきる前に走りきろう。
 なんとか到着。まずは腹ごしらえ。で、昼食ポイント出張自転車店にタイヤ交換を依頼。
 他の大会では、「メカトラブルは自己責任。自分で修理すること。」というのが通例だが、ツールドのとは違う
 のとは、コースを往来する修理車(出張自転車店)を呼び止めれば、できることは何でもしてくれる。 しかも、部品・部材は実費だが工賃は無料(いわゆるJAF方式)。パンク修理は、買えチューブ/タイヤがあればタダだ。 ま、その分エントリーフィーが高いわけだが、走りに集中できるので初心者も安心。

 スペアタイヤに履き替えて無事出発。

 皆と集団走行するが、股擦れが痛くてちぎれそうになる。
 最後の能登島では、じっちゃん(GoldBoys)にツキイチで辛くも完走。辺りは既に暗くなっていた。



 能登島の民宿。下調べでは建物が古く虫が大量侵入すると書いてあった。建物の見た目は、そこまで古さは感じさせなかったが、調べの通り、部屋にハネアリのような小さな虫が多数進入していた。とりあえず、電灯の真下の布団を避ける。
 これまた下調べ通りだが、飯はウマかった。

 翌朝、歯を磨こうと洗面所に立って窓から外を見ると、、、!!!!!!!
 目の前は海
 旅館の裏庭の幅は1〜2m位。その先に1mくらいの高さの防波堤。
 今は満潮だろうか?海面は防波堤から1mちょい下って感じ。海が荒れたら超怖そう。

 あいにく3日目最終日は雨。
 スタート前には一旦止んだが、第1CPにつくころには結構な大雨。これといった景勝地も無いので淡々と走る。
 えふKogKogと列車を組んで進む。なかなか良いペースで走っていると、後ろに列車が連なり一列棒状の大集団化。
 県境の峠の登り口に差し掛かる。登坂に入っても平坦と同じスピードで登り始めた。
「ツールの選手かよ!!」
 列車は3名を残して崩壊。ほどなく自分も落ちていく。
 県境の峠といえば小学生の出迎えだ。ありがとう、今年も飴をたくさん頂いた。

 昼食会場到着時には雨もあがり芝生も乾き始めた。
 そこに現れたのは、御存知デーヴィッド(ASSOS日本総輸入代理店のRGTエンタープライズ社社長)。
 Sk○ns着用率の高い我々に対して、走行時の着用は逆効果である理論を展開。



 最後の峠をみんなで越えて、何とか最終日も走りきり、感動のGoal。お接待最高。



 今年はシルバーウィークのおかげで来ることができた。えっと次のシルバーウィークは、、、6年後かよー。
 後宿地のサイクリングターミナルを出発。
 金沢駅でみやげ物を購入し長い帰路についた。
 なんとか毎年走りたいもんやねー。



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