場所 |
島根県
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内容 |
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宿 |
玉造温泉 玉造国際ホテル 島根県松江市玉湯町大字湯町148-2 |
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温泉 |
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結果 | 大会結果ページへ |
今回初参加の出雲路。エクシーのえふと前乗する。
宿はスタート地点の玉造温泉付近にとってもらった。
温泉旅行だ。
温泉街から少し離れた宍道湖畔のホテル。
空の淡い青と宍道湖の深い蒼。風が強い。
明日の天気はどうだろうか?
旅館の飯は豪勢だ。
お約束の出雲そば、数々の海の幸に舌鼓。
お酒は控えた。
このあと車で移動する予定があったので。
同系列の玉造温泉にある老舗旅館の露天風呂にタダで入浴できるのだ。
2kmほど離れているため徒歩は無理。車で移動。
玉造温泉「長楽園」。豪華な雰囲気が漂う本館を横目に見ながら離れの露天風呂へと急ぐ。
でか!
その露天風呂は、温水プールほど広さと深さがあった。
夜風が気持ちいい。おもわず仁王立ち。
と、近くから女性の話し声がする。
目をこらすと、温泉用の水着のようなワンピースのような衣をつけたおば様方が。
「ここ、混浴だよ!」
同じく仁王立ちだったえふ。湯船に飛び込む。
「泳げそうだ。」
いや、実際、小学生が泳いでるし。
長湯で移動の疲れを取ったオヤジ二人。
温泉街の中央を流れる川には、蝋燭の回廊が。
9月いっぱいの催しだそうだ。
オヤジ二人には、全く似合わない幻想的な風景。
意外としっかり温泉旅行を楽しんだオヤジ二人。
明日に備えて22時就寝。
少々肌寒い朝。天気くもり。
ひさしぶりにアームウォーマー着用。
スタート地点で、ノースショア&プー夫妻と合流。
150番目くらいからスタート。
最初の下り坂で逆送してくる小集団が。
おそらく、遅刻したんだろう。ごくろうさまです。
序盤から登りが多い。これは集団をバラけさせ、交通渋滞を未然に防ぐ常套手段。
しかし、この大会は順位をつけない大会ゆえか我先にガツガツ走る人があまりおらず、あちこちでダンゴ状態。
車線いっぱいに広がって走ってる集団もあり、そこへ後ろから来た者が抜く事ができずにダンゴが膨れ上がる。
かえって危なかった。
第1エイドで、えふに追いつく。後からノースショア夫妻もやってきた。
全員集合したのはこれが最後だった。
第2エイドまでの道中、中海に浮かぶ大根島を通過。朽ち果てた木造船が湾内で斜めになってたりと、寂しげな風景が印象的だった。
各エイドでえふが待ってくれている。一緒にスタートするが最初の坂ですぐ見えなくなる。を繰り返す展開。
眼下に、須々海海岸の地層むき出しの岩礁が見えた。
おもわず足を止める。
100km走破し、第4エイドの佐太神社。
三殿並立の大社造りは荘厳。
ここからがキツかった。島根半島の尾根伝いに横断する道。Up Down が延々と続き、体力を殺ぎ取る。阿蘇の序盤を思い出させた。
これが、ただでは返さないNCVのイヤらしさだ。
かなり遅れたが第5エイドでもえふが待っててくれた。
ここから第6エイドまではなんとか付いていく事ができた。
川沿いを東進し、ところどころ細い遊歩道をくねくねと走る。なんだかパリ〜ルーベを髣髴とさせるレイアウト。
ハイスピードから減速、砂の浮いた遊歩道を攻める。楽しいー。
題6エイド。残り11km。「後は短いけど10%の登りを超えれば終わりだから。」と言われる。
いきなり激坂。えふチェーン外れて後退するも、追いつかれすぐに見えなくなる。
登りきった。気持ちよく下っているとまた登り。10%の標識。
「さっきのは劇坂は違ったのか?」
文句を言いながら登り下る。
また登り。10%の標識。閉口。登り下る。
また登り。10%の標識。
これもまた、ただでは返さないNCVのイヤらしさだ。
確かに坂ひとつひとつは短いかったが、4つもあるなんて聞いてない!
残り3km。遅れを取り戻すため、個人TT並みの激踏みし、賑やかな温泉街ど真ん中にゴール。
凱旋したといった雰囲気は確かにあったが、街の方や観光客から声援は特に無く、なんとも場違いな感じだった。
この大会が地域に根付いてくれば、また雰囲気も変わるのだろう。
NCVありがとう。今後も頑張ってほしい。