日時 | '06/02/12(日) | |||||||||
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場所 |
宇部市某所
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内容 |
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結 果 |
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いつもこうだ。
VQTTTに出発する朝は気が重い。歳を取ると早起きが得意になると言うが、まだ、そんな気にはなれない。2時間かけての一人旅は、三十半ばを迎えるこの体には少々荷が重たいようだ。
とりわけ今朝は布団が恋しい。肌を突き刺すような寒さの中、黙々と準備をする。
いつものDHバイクではなくXCバイクというところがせめてもの救いか・・・
軽い車体を放り投げるように積み込みながらつぶやく。
ひととおり準備を終えて時計を見る。まだ針は6時に届いていない。
足音を殺しながら階段を上がり、妻と子の寝顔に「気をつけて行ってきます。」とささやく。
ドタキャンする言い訳も思いつかないまま、家を後に、高速のインターへ向かった。
妻と子供と仕事と自転車
そういう優先順位を付けることが適切かどうかは解らないが、ここ数年の間で、自分の生活が目まぐるしく変わっていくのを感じる。
時間というものは、常に全ての人々に平等に流れているにもかかわらず。今まで幾度と無く、自分の中を無常にも過ぎ去って行った。
何人にも、1日は24時間しかない。その中で如何に自分自身に充実した時間を与えられるか、自問自答が続く。
今回は、バラして乗れないDHバイクの変わりにXCバイクで出ることを条件に、ビギナークラスでのエントリーを了承してもらった。これで少しは気楽に走れそうだ。
会場へ着くと、回を重ねるごとに大勢の参加者でにぎわっている。この盛り上がりに身を置いていると、「来て良かった」と思える自分がいることに気づく。
ちなみに今日は豚汁とぜんざいが振舞われるそうだ。こんな美味しい大会もそう無いだろう。
XC、DHとレースが進む、我がライバル(勝手に決めた)Y田氏はオープンクラスでの参加、しかも、決勝に残る快挙を見せた。次回はNEWフォークを引っさげて、直接対決だ。
自転車を楽しく走る。。
そのためには、それなりの練習は欠かせない。
しかし、現実は、家事と子守と仕事と・・・
限られた時間にさらに時間を作るには・・・
キャリーオーバー?
そそくさと売り場へ足を運ぶ。
PS
2月某日、NEWフォークが届く。今までのフォークより、1kg以上軽い。
Y田みとれよー!