ヒロシゲ屋主催イベント

第14回 キャノンボールライド250

2004/05/23(
  •   
場所
内容
カテゴリ ロードレース(クラッシックレース)
クラス 柳井⇔柿木 160Km
選 手 くまピーターやんにし
コース
ヒロシゲ屋 山口県柳井市
↓        ↑
大ノ口の登り (標高約170m)   山口県 柳井市
廿木峠(標高159m)   山口県岩国市
沈下橋(細利橋)   山口県 岩国市
道の駅 ピュアラインにしき  山口県 岩国市
傍示ヶ峠(標高375m)
↓        ↑
道の駅 かきのきむら 島根県 吉賀町
(160km折り返し地点)
結果

やんにし執筆

 3週間前にあったツールド国東で、己の練習不足を痛感した俺は、柄にも無く翌週から練習を開始した。 帰り道「ん〜なんかだるい」。出てるよ。。逆効果!!
 そんなこんなで、体造りはおろか体調すら整えらない体たらく。果たして完走できるのか!!

 大の口の登りからついていけない。風邪さえ完治していれば何とかなりそうなのに。 後ろからきたロマンスグレー急行に乗ってなんとか先頭集団に復帰するも、甘木峠で再現ビデオを見ているかのごとく、頂上手前でちぎれる。 ここから先は下り基調。集団で下れば休み放題だが、単独走行だと地獄だ。
 前に追いつこうともがくが、俺の力で先頭集団に追い付けるわけがない。足が攣り始めた。国東の悪夢が蘇る。 先に登りで遅れたロマンスグレー急行を待つことにする。

 沈下橋を越えたところで急行に乗車。振り落とされないようしがみつくのが精一杯。 前を引いたのは、信号待ち直後の一回きりだった。
 傍示ヶ峠の登りは地獄絵図。「お疲れです。」飛ぶように横を通過するピーター。どことなく爽やかに見えた。どうやら脳までやられたらしい。 サポートカーからひめが応援してくれた。「がんばれ先生〜。あれ違ったァァ」 最悪だ。ピーターに間違われるなんて何たる屈辱

 帰りは、もっときつかった。後ろからきたMTB集団の列車に乗るも、つき切れ。単身放り出される。 傍示ヶ峠の下りは、軽自動車に阻まれ不発。錦川沿いでは吐き気と戦い。
 なんとかゴール。体調の割に、結果はまあまあ悪いくらい。
 河本のじっちゃんにリベンジできたのが唯一の救いか。

 ところでこの大会。柿木折り返しの本当の名は「150の部」なのだが、実際には165Kmもある。 1割増しだ。こりゃ酷すぎる。そこで自分達は勝手に「160の部」と呼んでいる。初出場したとき
「なんで150なん?」と聞いたら
「切りがいいから。」という答えだった。
 自転車界じゃ、160Km(=100mile)の方が切りがいいよねぇ?


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