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やんにし執筆
高原の陽射し
高原の陽射し
クラブエクシーのノーステール企画による、野呂山ヒルクライム練習会。YCSC月例ヒルクライムおよび阿蘇望対策のための練習会。
まずは、野呂山山頂ビジターセンターの駐車場(標高750m付近)へ集合。
頂上は800mを超えるそうだが、ヒルクライムのゴールはいつもココに設定しているとのこと。
「頂上集合→まず下って→いざ登坂」
というスタイルに慣れておらず、少々戸惑う。
ゴールした後下らなくて良いので、体も冷えないし怪我も少なそうだ。
ゴール後の水分補給も問題ないので、ボトル1本もあればOK。なるほど合理的だ!
しかし、鍛えているピーターと違って、血の周りが遅い俺としては、
アップらしいアップができないこのスタイルは、ちと辛い。
序盤は関節が温まるまでゆっくり。その後、少し無理をして故意に血を回し、
あとはイーブンペースという戦略で望むことにした。
標高差750m弱、距離10.5km、平均勾配7.1% 皇座山の勾配とほぼ等しいが、緩急があまりない。
途中一旦下ったりする皇座山に比べて難易度は低そうである。
ただし、高低差750mは初体験。眼下の景色を堪能しながら、ゆったり目に登りを楽しむことにした。
途中路面が悪く、わざとセンターライン上を走ったりとズルをしたが、50分ちょっとでゴール。
ピーターとの差は5分程度。
ゴール後もへたりこむようなことはなく「もっと行けた!」と己の臆病さを悔やんだ。
しかし、高原の陽射しはなんて気持ち良いのだろう。この時期、直射日光が気持ち良いなんて、
下界じゃ考えられない。また来たい。